【アラフィフ田舎の大きな実家を相続する③】図面作成から見積もりへ これがめっちゃ時間かかりました

アラフィフ田舎の大きな実家を相続する

リフォーム業者が決まったら、次は見積もりです。
私の大雑把な希望は
・台所以外はそんなに凝ったものにしない
・耐震性・断熱効果を重点的に
・外壁や屋根までは手が回らないと思うので、修繕程度で

住宅ローンの手続きも少し動き出している中で、「見積もりではいくらぐらいで?」と聞かれていたので、見積もりができてないと何も動けないと感じました。

すぐできるものかと思っていたら、3か月以上かかったので、退去日が決まっている私たちにとって、後々厄介なことになりました。
新築と違ってとても時間がかかります。本当に早めの行動が大事です。

まずは現地調査

リフォームしてもらう家がどんな造りなのか?どんな状態なのか?どんな間取りなのか?を調査してもらってから見積もりに入ってもらいました。

リフォーム業者さんとは知ったる仲なので立ち会いは義母にお願いして、この点では何の手間も気遣いもしなくて済んだのがよかったです。

現地調査から図面おこし

古すぎる家なので家の図面は全くありませんでした。
現調してもらって現状の図面をおこしてもらいました。
その後、完成形の図面を数パターン作成してもらいました。

それを見て、まず夫が懸念していたところを突っ込みました。
古くて大きな家は「実は1軒の建物ではない」ということだったのです。
大昔あった家に増築してもう一軒繋ぎ合わせたような家だったのです。

そのせいで夢であった台所から通じるパントリーが作れませんでした。どう考えても不可能だったのです。

間取りを決める

数パターンの図面から間取りをどうするか?
正直部屋がありすぎるので、どうにか狭くできないか?減築も考えましたが、もともとの建物の構造を考えると減築は難しく、減築するぐらいなら建て替えた方がましだ・・・という結論にいたりました。

夫は極力費用を抑えたいので、今ある間取りのままどうしても変更が必要なところだけ間取りを変えることを希望しました。

抜ける柱をとそうでない柱があったり、壁をぶち抜くのに工事費用もかさみますから。

図面に穴が開くほど2人であーでもない、こーでもない・・・と暇さえあれば図面を見る生活をしていました。
この辺りでもう疲れが出始めてきました。

図面に変更をあれこれ書き殴り、何回かの打ち合わせをして間取りが決まりました。
これで!とスカッと決まった感じではありません。
素人では図面だけではよくわかりません。

納得できなかったけど、進んでしまったこと
・トイレがデカすぎる
・台所のシステムキッチンが壁向きではない
・元々急勾配の階段がちゃんとなだらかになるのか?
・玄関は広すぎないか?

変更次第ではどんどん課金されていくし・・・
しかもリフォームは始めてから予想もしてなかったことが起こる・・・ということもあり、ここで我慢できることは我慢して、どうしても我慢できないことに備えないといけません。
まあ、これも後で一悶着ありました。

見積もりを見せられて、声も出なかった夫

やっと見積書ができ上がったと連絡がありました。今思えばこの辺りから「そんなにも時間がかかるのか?」と不信感はありました。

私の中で大体これぐらいの金額にはなるだろうな?
私たちで払える金額は超えないだろう・・・
と思っていたら、大幅に払える金額を突破していました。
まだまだあれもしたい、これもしたい・・・と思っているのに。

見積もりを見せられた夫は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をし、その後は全く発言しませんでした。

リファオーム業者の社長は「任せろ!」の一点張りでしたが、私は「はい、お願いします!」とは言いませんでした。

夫も首を立てには振りませんでした。

まずは「見せてもらって修正してもらえるところは修正してもらいます」という姿勢を取りました。
それが向こうにしたら想定外の姿勢だったようです。
この姿勢があとあと良かったように思います。完全にお任せしていたらとんでもない家になっていたでしょう。

資金繰り

さて、想定外の金額を出されてどうしたものか?と・・・
出せない金額ではないけど、本当にスッカラカンになってしまう・・・

すると有り難いことに義母から「同居の際は援助しようと思っていた」と援助してくれることになりました。

義父が生きている時から2階を若夫婦の住処にするための改装費用を残していた・・・とのこと。

そんな話全く聞いたこともないし、夫も「そんな話があったのか!?」と驚いていました。一番同居を快く思っていなさそうな義父の考えだったようで・・・(実現されていたら私が一番困ったいたけど・・・)

何とか自分たちが返済できるMAXの住宅ローンと援助してもらう金額を合わせた金額が見積もり額となりました。

次は住宅ローンの審査と借りるにあたっての手続き、そして極力見積額を下げる作業になります。

 

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