【アラフィフ田舎の大きな実家を相続する②】リフォーム業者選び

アラフィフ田舎の大きな実家を相続する

完全相続をして、古い大きな実家をリフォームして移住まで決め込んだ私が次にしたことはリフォームをしてくれる業者さんを探すことでした。

リフォーム業者に求めること

私が1番大切にしたことは「リフォーム業者さんを信用できるか?」でした。
見ず知らずのリフォーム業者には見積もりすらとっていません。「初めまして」からはじめていては間に合わなかったでしょうし、初めて連絡したところにお願いしたとは限らないので、何軒も選定している余裕と気力はなかったと思います。

そこで連絡をしたリフォーム業者さんは少しでもお世話をしてもらった業者さんから当たることにしました。

・自分の実家をリフォームしてくれた工務店さん
・夫の実家をリフォームしてくれた工務店さん
・賃貸を管理してくれてた住宅総合会社さん

もし、今までリフォームをしてくれそうな工務店さんや住宅会社さんとの繋がりがない人は、知り合い・親戚でリフォームをした人に尋ねてみるのもいいと思います。

実際、自分実家のリフォームを見て親戚の方が同じ業者さんにお願いして、えらく褒めちぎっていたこともありました。

広告や業者さんの売り込みより、実際に経験した人の評判が間違いありません。

自分の実家をリフォームしてくれた工務店さん

私の本命はこの工務店さんでした。

実家をリフォームする時に間近に見て、リフォームというものがこういうものか!?と教訓を得たからです。

当時指揮を取っていた母の無理難題を実現してきた工務店さんだったからです。
工務店の社長さんは地域に根付いて、とても人当たりがよく頼りにもできる人なので
周りにいる職人さんも気さくで、1~10まで言わずとも気配りが効いたおうちに仕上げてくれました。

が、残念ながら職人さんのお住まいから現場になる夫の実家までが離れすぎていることから、工務店さんよりお断りの連絡がありました。

工務店の社長さんは興味津々でやってみたい!と言ってくださったのですがね。

夫の実家をリフォームした工務店さん

第2希望にしたのは、高齢の母が家にいるため全く知らない人を家に入れる抵抗をなくしたいと思ったからです。

それに古くなった家を長年見ていただいているという安心感もありました。

ちょこちょこしたところを工事してもらうだけだったので
「家を丸ごとリフォームする」工事を受けてもらえるか、確認をしました。

賃貸を管理して住宅総合会社さん

契約更新をしてもらえない通達をされる時、社長自ら出てこられて「とても言いにくいお話なんですが・・・」と大家さんの意向をお話されました。
相手次第ではもめる場面なんでしょうね。
賃貸で2年更新という条件で入居している以上、こんな日が来るとは思っていたので、あっさり承諾した時の安堵された顔は今でも忘れられません。
逆にうちの不手際で追い出されたのか?という心配をしていたぐらいで、退去の立ち会いでも特段修繕費を請求されることがなかったので、こちらがほっとしたぐらいです。

退去の意思を伝えると、退去後のことをぐいぐい売り込んでこられたところがやっぱり社長さんだな~と。

夫の実家の場所範囲までリフォーム工事を受けてます!ということだったので、第2希望の工務店さんが無理でならばお願いしようと思いました。

その際に社長さんが「リフォームをしたことがない地域で工事を受けたら、ご近所さんに評判がよくその後何軒も依頼を受けたんですよ~」と人伝の評判は信じても良さげだなと感じてもいました。

また、賃貸で入居中も何かと修繕に来てもらったいたので、職人さんたちとも顔を合わせていて、好感の持てる職人さんばかりでした。

夫の実家をリフォームしてもらった工務店さんに決定

第1希望の工務店さんに断られたので、第2希望の工務店さんにお願いすると、受けてもらえました。

古い家のことも知ってもらえてるし、義母自身が信頼もしているので
リフォーム以外の心配事を減らす方がいいということでお願いすることにしました。

まあ、後々リフォーム自体のことで私が爆発することがあったりしましたが、まあそれも経験ということで。

リフォーム業者選びでしなかったこと

ネットでどう書かれているかわかりませんが、私がしなかったことです

・いいリフォーム業者選びのコツをネット検索
元々つながりがあるリフォーム業者さんに絞って依頼するつもりだったので、ここがいい、あそこがいいなんていうのは時間の無駄と思いました。

・価格相場をネット検索
夫の実家は田舎の古い家なので、いくらが相場なのか?なんて考えても無駄だったので、自分たちが出せる予算でできるようにお願いするのみでした

・相見積もり
お付き合いある業者さんで決めようと思っていたので、価格比較はしないようにしました。
リフォーム、特に古い家は蓋を開けたらびっくり!ということも承知していたので、耐震性を重点にお願いしました。

後から考えると、じっくり考えることも大事ですが相見積もりを取って、迷って・・・なんかしていたら、2年は間に合っていなかったかもしれません。

びっくりするような価格を出された場合だけはそれが妥当な値付けなのか?と相見積もりをとっていいかもしれません。

ここでやっとリフォーム業者さんを決めることができました。次は見積もりをお願いしました。

それと共に「予算」といっても、一括全額現金払いができる訳でもなかったので、金融機関に住宅ローンの融資をお願いしなければなりません。

ふんわり仕事関係の銀行マンに尋ね出したのがはじまりです。

この辺りから行動が並行して動いていきます。これが終わったから、はい次はこれ!といった具合に運びません。見積もりをしている間に金融機関との交渉・相続手続きと動いていきました。(この順番が正しいとは限りません。実際、本来するべきことをしてなかったので、大慌てで手続きしたこともあります)

では、次の記事で見積もりをお願いしてから、金融機関の住宅ローン手続きをご紹介したいと思います。

 

 

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