中屋万年筆と書写

中屋万年筆

新型コロナウイルスの影響で、テレワーク・時短・バイト生活・・・ゴロっと生活が変わってしまい、この先不安盛り沢山の毎日です。休みの日は買い物と家事。家に引きこもり大好きの私も流石にここまでくると、つまらなくなってきました。
家で新しいことでも・・・となかなか浮かばないし、できることって限られてますね。

万年筆ともっと戯れる

こんな時だからこそ、好きなことに集中する!と気持ちを切り替えて、万年筆と過ごす時間を増やすことにしました。

書写にチャレンジ

書写(しょしゃ)とは、文字を書き取ること。学校教育における教科や単元の呼称としても用いられる。 wikipedia

数年前、ペン字教室に行って、何度も何度も練習しました。文字の大きさ・形・とめ・はね・・・とゴリゴリにやってましたが、文字を書くことにストレスを感じたのが正直な感想です。

今回は自分勝手に文字の大きさ・形に拘らず、好きな作品を書き写すことにしました。
それじゃあ、書写とは言わん・・・ですが、一応だけこれでも文字は丁寧に書いているつもりで・・・
ペン字教室の先生も「訓練あるのみ」とおっしゃっていた通り、書き続ける練習しか文字はうまくならないとか・・・

(紙質が好きなんです。今回は罫線を使ってます)

こういう時って、夏目漱石や芥川龍之介とか「ザ・文学」の著書の作品を書写するんでしょうけど、私は文学派ではないのでそういう本を持ってないんです・・・じゃあ、どんな作品を?と悩み、大好きな小説家・横山先生の作品にしました。好きな作品を好きなように書く・・・それが1番!

中屋万年筆背鰭ver.1の育筆

2020年2月22日にやってきた、中屋万年筆背鰭ver.1

↑買った時のうれしさ綴ってます。

生活が変わりだす頃にやってきて、なかなかうれしさいっぱいで愛でることができてませんでした。
万年筆の好きなところは育っていくところ。馴染むというか、新しい時より書きやすくなって「育った~」と感じられるところでしょうか?私は革製品とかも好きで、あの馴染んだ感じになった時の醍醐味と一緒です。

この背鰭ver.1は書き始めのスキップ(文字が擦れたり、インクがでなかったり)が気になるところ。まだ、書き込んでないからか?と思いつつ、ペンクリニックで診てもらいたいけど、新型コロナウイルスの影響で、中止が連発して。

まあ、無理をせず「育筆」していこうと思います。
書き続けることで、どこが自分に合わないか?っていうところを感じとってペンクリニックで明確に伝えれば益々書きやすい万年筆の誕生!と想像するだけでうれしくなってしまいます。

育筆とともに馴染む中屋万年筆

背鰭ver.1の黒溜にしました。背鰭のとがったところなど今はうっすらしか朱がでていませんが、これが手で馴染ませるともっと朱が出てくるとか!

キャップのてっぺんの形がかわいい!!!ここにもっと朱が濃くなると・・・と想像すると、萌えます。

キャップと軸尻の形は2種類

バランス型・・・丸くなっています。↓こんな感じに。

ベスト型・・・平らになっています。

私はベスト型好きです。ネットではバランス型は女性的・ベスト型は男性的って書いてあるんですけど、女だってベスト型好きはいるんですけどね~

背鰭ver.1は見た目、ベスト型っぽいですけど、丸くなっているところが何ともかわいい!!!どちらもいいとこどりした感じです。

書写はコツコツと

テレワークも思うように仕事がはかどらず、いつもより時間がかかってしまってることもあり、今後万年筆との時間も少なくなってしまうかもしれません。疲れ切って文字どころではなくなってくるかもしれません。

しかし、休み休み・息抜き程度にコツコツ続けようと思ってます。
文字を書くことが好きなではない人にとって、「そんな肩の凝るようなこと・・・」と思われるかもしれませんが、私にとっては頭のモヤモヤを吐き出すいい息抜きになります。文字が下手であろうと、時間がかかろうとそれによって、自粛生活のうっぷんが晴れたり、仕事の効率が上がったりするので、コツコツ無理なく続けていきます!

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