モーニングページと万年筆「育筆旅」③プラチナ万年筆ショートサイズいちごちゃん

platinum

プラチナ万年筆チューリップに続きいちごちゃん

以前ショートサイズの万年筆を買いあさっていた時がありまして、たくさん持っているんです。その中でも人気が高かったこのプラチナ万年筆ショートサイズのいちご柄。相場が高く、オークションに出ると取り合いになります。

私は「いちごちゃん」と呼んでます。

一応未使用品で〇フオクで入手したんですけど、ふたの部分に不具合があり、お尻の部分にふたを付けて書いていると、ポロポロと落ちてしまうんです・・・なので、ショートサイズがふたなし状態で書くので、激ショート状態で書いています。

ペン先の状態は未使用品ともあり、真っ新状態。古い代物ですが状態はよくペン先も色が変わっておらず、ふたがポロポロ落ちる以外は外観は申し分なし。(普通にふたをしている状態ではふたが落ちることはありません)

モーニングページ所要時間60分から平均50分へ

そんないちごちゃんを出してきて、「育筆」が始まりました。

現状のモーニングページの課題は何と言っても、時間がかかり過ぎなこと。書いていて手が止まるんです。何かを考えてるんでしょう?モーニングページは頭に浮かんだことをただ書くだけのはずが「何を書こう・・・」って考え込んじゃって、その派生から別ことを考えというか「妄想」の域に達して、気が付いたら手が止まっている状態になってしまってるんだと。

とりあえず、手を止める時間を短縮、なくすことに努めることにしました。手が止まった!と気付けば、「手が止まってるぞ!」「何を書けばいいか迷ってるだろ?」と書くようにして、何かしら書くことに集中しました。

何とか60分⇒50分ぐらいには短縮することができました。30分は無理にしろ、せめて40~45分で3ページを書き上げたいと毎日格闘しました。少々雑に書きなぐる状態でしたので、細字のペン先に変な癖がつくか?と思いつつ・・・細字のせいかヌラヌラ感は全くなく、これにもスピードが関係してくるのだろうか?とスピードアップに重点を絞ると万年筆を選んでしまうな~と感じました。

ペン先の仕上がり具合は?

約10日間でカートリッジ1本を使い切りました。率直な感想は「育ってない」これは長期戦になるようなペン先だな・・・という感覚。ペンクリニックで調整してもらった方が万年筆のためにもなるんじゃなかろうか・・・というレベルでした。

過去にはいちごちゃんにちなんで、インクをプラチナ万年筆のレッドを入れていました。レッドのインクを入れた万年筆ってなかなか使うことなく、全然書き込めてませんでした。

私が1番苦手とする、細くてカリカリした感覚。チューリップの時以上にペン先が硬くてインクがちゃんと出てないんでしょうか?擦れることはありませんが、十分にインクが流れていない感覚です。その証拠に前回と書いた量は変わらないのに、インクの持ちがいいということはそれだけインクを消費していない証拠。インクが出てないんでしょう。

ペンクリニックで診てもらいたいものの、コロナ禍になりやっとこさ街で再開された様子。毎年2回はお会いしていたドクターもまだまだ東京と大阪でしか開催されていないし・・・それよりもっと診てもらいたい万年筆が行列をなしてるわけで。

このまま無理にコリコリ書くか迷うところなので、次の万年筆へバトンタッチすることにしました。さすがに細字+プラチナ万年筆ブラックに飽きを感じてきたので、次は中字を使いたいと思ってます。

 

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