前回の記事の後半に「裏抜け」=裏移りについて少し書きましたが、あれからガシガシ書き出したところ
半端ない裏抜けをしました・・・
付属の試し書きトモエリバーと本紙は違うのか?
試し書きの段階でPILOTのインクが×だったので、SAILORの万年筆とインクを相棒にすることにしました。
万年筆はNAGASAWAオリジナル万年筆 プロフェッショナルギアFL住吉山手ジェイドグリーン M(中字)
インクは石丸文行堂さんのオリジナルインク「長崎ピースブルー」⇒ 石丸文行堂公式オンライン
SAILOR BLUEと決めていましたが、このピースブルーも捨てがたく、迷いに迷いこちらに決めました。
この万年筆とインクで試し書きをして、大丈夫!と判断して、1月1日をガシガシ記入しました。
すると、
こんなにも裏抜けしてしまったのです・・・
もしかすると、裏ページが印刷されているので、紙質の状態が違うのかも?と1月2日も同じように書いてみました。
結果、1日と同じ状態・・・
これはフリースペースである右ページに影響が出てきます。
そこで、第2希望にしていたSAILOR BLUEに変更。
万年筆も変えて、ペン先をFM(中細字)まで細くしてみました。
ピースブルーほど裏抜けはしませんでしたが、怪しいところです。
M(中字)で書いていたら、同じ状態になっていたかもしれません。
試し書きの用紙と本紙、同じものですよね?と言いたくなりました。
ほぼ日5年手帳の相棒に中屋万年筆が復活
PILOTのインクもダメ、SAILORのインクを怪しい・・・裏抜けがあまりしないのはプラチナ万年筆ブルーブラックしかないか・・・
全く裏抜けしておりません。
ということで、1月3日以降はブルーブラック一択で記入しています。
残念ながら、ほぼ日5年手帳でいろんな万年筆&インクを楽しむことはできなくなりました。
でも、中屋万年筆白檀(細字)とプラチナ万年筆ブルーブラックで書いていると、試し書きで味わった
何か引っかかるな?という感覚はありませんでした。
ますます試し書きの用紙と本紙が同じものだったのか、怪しくなってきました。
トモエリバーからトモエリバーSに変更
あまりの悔しさにほぼ日weeksMEGAにもう一度試し書きをしてみました。
裏抜けが激しかったPILOTのインクもSAILORのインクも裏抜けが全くありませんでした・・・
どういうことなんだろう?確かトモエリバーが生産終了?などのうわさを耳にしましたが
2025年からの変更だったかな?と調べ直しました。
すると、トモエリバーからトモエリバーSという用紙に変更されたのは、2024年でした。⇒ ほぼ日TOOLS&TOYS通信 2023年11月号
しかし、よーく見ると
※weeksは4月はじまり版から「トモエリバーS」に変わります。
の記述がありました・・・
なので、私がトモエリバーSに出会ったのは、2025年からの5年手帳が初めてということになります。
長年、トモエリバーを使っていて、こんな衝撃はありませんでした・・・
ちなみに、こちらの掲載にはPILOTのインクも裏抜けしないように書かれていますがインクはブラックですね。
ブラックは試してなかったな・・・ブルー>ブルーブラックは確実に裏抜けします。
この現象はほぼ日手帳に限らず、トモエリバーを採用しているノートや手帳に出てくる?っていうことですね・・・
今になって嘆いている万年筆ユーザーの端くれのボヤキでした・・・
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