35歳ぐらいから不調に悩まされ、もう10年以上スッキリすることなく
更年期のお年頃を迎えてしまいました。
あれこれ対策をしてはいますが、効果があったりなかったり。
最近は全くやる気が出なくなり、このブログもおろそかになってしまってるので
「生きてますよ」の合図程度に日々のしんどさを綴ってみようと思います。
自律神経失調症と言われて10年
35歳ぐらいで仕事のというより職場環境と人間関係のストレスで
- 突然夜中に動悸で目覚める
- 寝汗
- 手足の冷え
- イライラ
- 情緒不安定
に悩まされ、休みの日は遊びに行く元気もなく引きこもってました。
針治療をしたり、漢方を飲んでみたりしましたが改善することはなく・・・一生このままなんだな・・・と。
その時飲んだ漢方は
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
飲んでよかったことは肌の調子がよかったことぐらいでした。
コロナ禍で「適応障害」の診断下る
新型コロナウイルスのおかげで仕事が一気になくなり、独り身だったら路頭に迷うほどの状態でした。
休業を言い渡され、会社存続の危機にさらされ、今までしたことのがない業務と休業日にはやったことのないアルバイトへと激動の毎日。
ある日、心と頭の何かがぶちっと切れた感覚で「こりゃだめだ・・・」と思い、精神科のある病院に電話をしていました。
状況を話すだけで涙がボロボロと・・・別に悲しい訳じゃないのにな?ぐらいに思いながらも2週間先しか予約が取れず、何とか2週間を過ごし受診しました。
「適応障害」の診断書を出すので仕事を休んでください・・・とのこと。
休業日もあるから、休んでるような・・・休んでないような。この時期が人生で一番しんどかったような気がします。
仕事を辞めると決めたら何とか立ち直る
もう限界・・・今、できることはするけど、これ以上のことはできません!これ以上を求めるなら辞めます!
と言ってから、ある意味吹っ切れて、どうでもよくなった。
訳も分からず涙が流れることはなくなり、まあ何とか生きてます・・・といった感じで過ごしていました。
それでも趣味のことになると「HAEDをステッチしたいな~」とか「風景印欲しくて郵便局へ行ってみよう!」っていう気持ちはあったんです。
生理間隔が短くなる
月に2回以上やってくるようになり、正常?と思う時でも間隔が短くなってきました。
これってまさかの「更年期障害?」と思い婦人科へ。血液検査をした結果、数値は正常・・・
で、結局は精神的なもの・・・となり、漢方を進められました。
気がふさいで喉につまった感じがする時・・・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
人間ストレスで気落ちした時って、喉につまった感じがするんだ・・・と感じました。飲み続けるとのどのつまりは確かになくなり、そんなに気落ちすることもなくなりました。
イライラを抑えたい時・・・加味逍遥散(かみしょうようさん)
生理前とかに何が腹が立つのかよくわからない時期に効果的。
今となると生理も不順なので、後から思うと「あの時生理前だったよな・・・」と思い出される感じで、イライラの真っ最中はそんなことお構いなしで当たり散らしていました。
ストレスによる自律神経失調症なのか、更年期障害なのかよくわからに状態が継続中
コロナ禍も当初は数か月・・・と思いきや、年単位で世界中が大混乱に。そうなると「どうにでもなれ・・・」とある意味異常事態に慣れだしました。
さーコロナ禍が明けるぞ~といった頃にはわが家の増改築と引越しにスライドされ、次から次へとトラップがしかけられました。
ちょうど2023年の夏辺りは「来るんやったら来てみろ!」ぐらいに立ち直っていましたが、2024年の年明けぐらいから「はい」また始まりました・・・とどん底に。
引越しをしてきたので、通院先を見つけないと・・・からはじめて、運よく漢方をちゃんと勉強された先生に出会えました。
久しぶりにホルモンの数値を検査してもらっても、正常。
前とは違って、好きなことすらやる気なしの状態・・・桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
これがすぐに効果が出てきました。2、3日前まで「こんなつまんない日々どうにかならないものか・・・」と毎日仕事と家事しか目に入らなかったのに、なーんとなくやる気が出てきたんです。
「あれしてみようかな?」「これしてみようかな?」と。それに自分以外の他人に牙向けて生きていた生活から、「思いやり」を取り戻した感覚でした。
この漢方を処方されてから2週間後再受診して、改善はあった!と伝えたついでに「生理前になるといろんな症状で辛いです」といったところ
抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
を処方されました。
こちらは微妙に効果が感じられないというか、とりあえず寝汗がひどいです・・・2週間後の再受診で桂枝加竜骨牡蠣湯に戻してもらおうかと考えています。
今のストレスの1番の原因はたぶん姑さんと同居をはじめて、食事の用意が原因だと思われます・・・
「3度の飯」に追いたくられてるんですよね・・・朝と昼はセルフ、夜はみんなでというルールにしたんですけど、口を開けば食事の用意のことばかり言われるので、それがストレスで。
保険のつもりで3日目の夜ごはん分ぐらいカレーを作ったのに、昼ごはんに食べられ2日目夜が辛うじて賄えるぐらいしか残らなかった・・・というプレッシャー。
夜ごはんを食べて片付けもしてないのに、次の日の昼ごはんと夜ごはんの話をされて「喉がつまる」感覚が蘇ったプレッシャー。
四六時中食べ物の話をされて食欲不振になっている真っ最中です。これの憂さ晴らしが漢方じゃなく、焼酎お湯割りになっている現実・・・
日々の症状が更年期障害じゃなくストレスからくる弊害なら、本当に更年期障害が来たらどうなってしまうのか!?
とりあえず、日々の症状を綴っていければな・・・と思う今日この頃です。
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