【システム手帳】バイブルサイズ ブレイリオブライドルレザーの購入と使い出して1か月が経とうとしています

システム手帳

こんにちは!ご無沙汰しております。怠けている間に実はシステム手帳を購入していました。システム手帳を購入したのはいつぶりでしょうか?

 

こちらの手帳を購入して以来です。私としては我慢した方ですね。しかし、何で購入に至ったのか?など綴っていきます。

悩んで悩みまくってブレイリオブライドルレザーに決めた

なぜ悩んだのか?それは

  • サイズ=バイブルにするか?A5サイズにすか?
  • カラー=ブラック?ネイビー?ブラウン?ヌメ革?・・・・
  • 革質=ヌメ革・ブライドルレザー・コードバン・・・
  • リング径=19?20?25?30!!!

とシステム手帳を選ぶ要素はたくさんあり、今回私が悩んだポイントでした。最終的には

「バイブルサイズ・茶系・ブライドルレザー・20㎜リング」となりました。

ブライドルレザーはもともと強い耐久性を求められる馬具用の革で蜜蝋を何度も何度も塗り込み、丹念に仕上げた牛革のことです。そのため表面に「ブルーム」という蜜蝋が浮き上がってくることもあります。軽くふき取り使い続けることで革とも馴染んでくるようです。

今回購入したブライドルレザーの手帳はすっかり馴染み上がったようで、ブルームを見られません。「強い革」=「硬い革」と思いがちですが、肌触りは柔らかく滑らかです。

これではすぐ傷がつくのでは!?と思っていましたが、カバンに入れてもさほど傷は目立ちにくく気兼ねなく持ち歩けています。そして、そんな贅沢な革を使っているのに価格が良心的なところ。

HPで舐めるように見て決めたのに「売り切れ」・・・誰もが欲しくなりますよね、条件がそろってますもんね。

とりあえず探しに探して、カラーの条件はなしにして(本当はブラックかネイビーが欲しかった)見つけてきたのが「ブリック」という色。

現物が届くと「あれ、こんな色???」HPとは全く別の色に見えます。「あ、こんな色ですか?」もっと黒っぽい茶色のイメージだったのですが・・・といったところです。

今回は色を諦めどうしても「ブライドルレザーを育てたい」を優先させましたからね。

この1か月使い続けていると「競走馬の栗毛」ちゃんに思えてきたんです。手帳を触ると「良い毛艶にしてやるよ」となでなでしてしまってます。それはどこのブライドルレザーって触り心地がいいですね。

手帳の内部にはポケットがたくさんあります。縫製も丁寧で、革がたくさん使われているため手帳本体がしっかりしています。この内部の革も鹿毛のいい毛艶のようで、惚れ惚れしました。

悩みまくった最後の難所は「ブライドルレザーにするか、コードバンにするか」でした。コードバンは「世界最高の皮革」とされていて、こちらも強いと言われています。お値段は2倍ほどしますがね・・・

手にしたことのないコードバンなので是非ともと思いましたが、ブライドルレザーに決めたのは耐水性です。

革なので水に強い訳ではありませんが、蜜蝋で仕上げたブライドルレザーなのでちょっとした水滴ならすぐに拭けば跡が残りません。元々ヌメ革フェチの私は雨や水滴でシミを作ってしまうことが多々ありました。

テーブルに落とした飲み物の水滴や手に付いた水滴から手帳を守ってやりたかったのです。

ノートからシステム帳に移行した理由

そもそも今なぜシステム手帳にしたのか?

ツバメノートを使い終わって「一生使い続けられるノートだ」と大絶賛した後、無印良品のリングノートを使い始めました。

 

それと同時に「書く瞑想ノート」として独立したノートを書くことにしました。詳しい内容はこちらの本で。

 このノートが残念なことに万年筆と合わなかったのです・・・(他の筆記具なら大丈夫そうなので、ノートが悪い訳じゃありません)

裏移りが激しく、裏面に書こうか迷うぐらい。

万年筆ユーザー推奨のノートばかりを使っていたので、すっかり裏移りについてリサーチ不足でした・・・

この挫折が一気にノート熱を冷ましきってしまいました。ノート旅に出る気力を失わせてしまったのです。

ノートって1ページ目で嫌になるとリスクが高すぎる・・・次の日からテンション下げ下げで使い切れない・・・

システム手帳のリフィルなら、明日から違うリフィルで過ごせるのに・・・リフィルならその日その日の気分で変えられるのに・・・それってめっちゃ楽しそう~

と気分はシステム手帳リスティへ飛んで行ってしまいました!

トライアル期間を経て、現在のタグの様子

さーシステム手帳を使うぞ!何買う!!!と形から入るタイプの私ですが、今回はそうならず今まで買っては挫折・・・を繰り返した戦利品のお蔵入りシステム手帳とリフィルを引っ張り出してきましたよ。

どんな風に使うか、トライアルです。

  • LIFE LOG
  • 書く瞑想=放電・充電日記

を重点的に、過去に書いた「大きな夢」リフィル、BLOGのネタも入れていきたい・・・と追加しました。

すると、15㎜径では納まり切れないところまできたので、リング20㎜径以上のシステム手帳を考え始めました。

そのトライアル期間を経て、現在のタグはこんな感じになっております。

  • NOTE・・・メモ
  • PROJECT・・・昔「大きな夢」として人生の目標設計を書き出したリフィル
  • TIMETABLE・・・LIFE LOG
  • 書く瞑想・・・毎日の放電・充電日記
  • 今日のひらめき・・・思い付いたこと・ドラマやネットの感想なんでも
  • BOOK LIST・・・今、ある推理小説のシリーズものを制覇しようとしているリストと感想文
  • BLOG・・・BLOGのネタと下書きになる箇条書きなど

デコレーションやシールペタペタは全くなく、業務的なシステム手帳に仕上がりました。(オッサン的システム手帳)

今までシステム手帳を挫折してきた理由と対処法

ブライドルレザーのシステム手帳を1か月使い続けて、今までどうして続かなかったのかわかったような気がします。

システム手帳本体に依存しすぎ

魅力的なシステム手帳がネットやSNSで見かけます。「こんなシステム手帳持ち歩きたい!」と過去には本体だけを見て購入していました。その後で、「どうして使う」と用途が決まってないのに買っていて、自分にとって不用品でした。

今回は「こんな使い方をしたいから、どんなシステム手帳がいいのか?」と用途が先に決まって選ぶことができました(普通そうだわな・・・)

生活の中にスムーズにシステム手帳が入ってきて、習慣化されたように思います。

リフィルを片面使いにした

システム手帳は綴じノートや手帳と違って、大きなリングで綴じます。これが書く時に邪魔をします。右利きなら左のページ、左利きなら右のページが大変書き難いです。

わざわざリングを開閉させてリフィルを外して書く・・・邪魔くさいです・・・そして綴じノートや手帳に恋い焦がれる・・・挫折。

それなら書きやすいページだけ使えばいい。私なら右利きなので左ページしか書かない片面書きにしてみました。何と快適。

システム手帳の教祖@takechiyo987さんの教えです。片面を書きをすると「ちょっと贅沢使い・・・」と始めの頃は気が引けていましたが、モヤが晴れたように、システム手帳生活が充実しました。

左のページはたまに付箋のTODOリストやもらったシールなんかを貼れば、貧乏性の私も満足に使い切った感を味わえました。

スケジュールは小さな綴じ手帳を併用

スケジュール管理もシステム手帳で・・・と意気込んでいた過去には相性のいいリフィルに出会えず挫折。

分厚く育ったシステム手帳を外出に持っていくのはちょっと大変・・・となり、使い途中の小さな綴じ手帳が今の私の生活と合っているので、併用して使い続けています。

 

システム手帳を使いだしてまだ1か月。もっと使い続けることができたら、また改善点や良かったこと悪かったこと(挫折してしまったこと)をご報告できればと思ってます。

 

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コメント

  1. そら より:

    同じものを購入しようか迷っているので、レビュー記事がとても参考になりました。
    ブライドルレザーは硬いイメージがあるのですが、手帳は180度開くことはできますか?

  2. no-se no-se より:

    そらさん

    コメントありがとうございます。
    ブレイリオのこちらのシステム手帳は
    180度パタンと開くことはできません。
    力をかけず開いた状態が140度ほどで
    力を入れても革かたわむだけで
    しっかり180度開くのは難しいです。
    なので、私は片面書きで使っています。
    ご参考になりましたでしょうか?

    • そら より:

      早々に返信ありがとうございました。
      ブライドルレザーでも140度ほど開くのですね。
      購入しようと思います!

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