とうとう新しい作品をはじめてしまった、no-seです。
以前用意した布の作品ではなく・・・全く新しく準備して始めました。
以前に用意した布はこちら→ 新しい作品の布の準備を始めました【Heaven and earth Designs】
大物のWorld Travel Bookshelf に戻りましたが、前から温めていた企画?を実行したくて。
仕事も休業となり人生でこんなに自由な時間が与えられたのは、クロスステッチの神様が「はじめなさい」とおっしゃっているんだと、勝手な解釈で決断しました。
Bird Eye View【Heaven and earth Designs】
今回の作品は2over1(糸を2本)で刺す!ということで・・・
刺すまでの準備
まずはチャート
PCに保存されているPDFをプリントアウト。
布の用意
今までHAEDを刺す時は、25ct(1インチに25カウント=一目1㎜)のDMCエタミンを使ってました。
今回は2over1(糸を2本)で刺すことにしたので、25ctではなく18ctにしました。25ctぎちぎちでとても刺すことは難しいのです。(経験済み)この18ctの布をどれにするのか悩みました。
というのは、刺したい作品で必要な長さが75㎝は欲しかったのです。
450ct×1.41(25ct→18ct)=634.5㎜ 余白分10㎝は欲しい・・・
高さが550~600㎜は欲しい・・・
候補にしたのが
- 平織り綿 Zweigart Even Weave 18ct 全幅144㎝
- アイーダ Zweigart Aide 18ct 全幅100㎝
半幅に折ってロットにされているので、ちょうど半分のところに強いブレスがされています。作品中にそこをまたぎたくないな・・・というのが本音です。アイーダの方が経済的か?とも思ったんですが、結局平織り綿しかないか・・・となりました。
約7年前からクロスステッチ用品を全く買ってなかったので、さて、どこで買う?とあれこれ探し回った結果、
(送料も格安だし、品ぞろえ抜群。正直こうこうお店って今少なくなってきて、ステッチャーにはありがたい存在です。)
で注文することにしました。よく見ると、カット布70×60㎝があり、これってうまく使えないものか?とこれまた悩みました。
そこで、いっぱいある刺したい作品の中から、
400ct×1.41=564㎜+10㎝
335ct×1.41=472.35㎜+10㎝ お!使えるかも~
ということで、「Birds Eye View」に決めて、カット布を1枚発注。色はこだわらず汚れても気にならない程度のDMC近似色 3823に。
糸の準備
手持ちの糸をほじくり返しました。
ベタやたくさん使う糸は手持ちの糸と併用せず、まとめて買います。ロット違いで色が変わってしまうことがあるので、気を付けてください!特に淡い色は要注意!!!
今回は糸を2本使うこと、一目1㎜→1.41㎜になるとくことで、1束で何目刺せるのか?
18ctのアイーダに試し縫いをしてみました。
1束8m×6本。私は1束を16等分~32等分して使ってます。
32等分した糸(25㎝)で約23目ということは
32等分×8本÷2本使い×23目≒2900目(ベタでこれなので、色飛びが多いともっと減るでしょう)
私は糸を等分に切って使う派です!小さな頃に母がフランス刺繍をしていました。糸巻にグルグル巻くと型付く!!!と激怒されたので、刺繍糸は↓のように保存してます。
ちなみに糸巻ってこんな感じ。
使いやすさなど人それぞれなので、糸巻にすると便利そうでいいな・・・とも思ってます。
そんなこんなで足りない分だけ発注して、到着。
いつもきれいに並んだ刺繍糸を見ると、ほんとテンション上がります~
身の回りの準備
今回は既成のフロスオーガナイザーと手作りニードルオーガナイザーを使います。
記号を手書き。
この手作りニードルオーガナイザーは見た目はほんと変で雑ですが、超格安の使い勝手抜群の片づけ上手。
厚さ3㎝で片付けられるので、置き場に困りません!
この変なグレー色のスポンジは、サッシなどの隙間テープ。100均で買えます。両面テープになっているのでルーズリーフにペタッと張っただけ。ルーズリーフの穴ごとに糸の記号と番号を書いて、穴に糸を通りてスポンジに針を刺します。絡まりません。
スタートです
まずはグリッド線を引いて。
25ctに比べると、目が粗いので線が数えやすいし、引きやすい。老眼になってもまだまだ刺せそうな予感あり!
昔、25ctで2本使いをした時と全然刺し心地が違いました!刺しやすい・・・目も揃ってきれい。クロスステッチ特有の×××がきれいに出て、いい作品になりそうな予感。
何年かかって仕上がるかはわかりませんが、刺している間の状況をまた報告したいと思います!
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