万年筆CaplessとCaplessdecimoの違いについて改めて知る

PILOT

大物万年筆を手に入れたすぐ後に知ってしまったある日。

 

 

5月にCaplessdecimoが限定発売すると・・・確定申告して帰ってきた税金は万年筆と化しました。

 

限定万年筆Caplessdecimo KOBE GRADATION 開封の儀

一目見て「買いでしょう」と決めた万年筆です。トリムがゴールドとシルバーが選べました。ブルーにはシルバーだし、グリーンにはゴールドが似合う。難しい選択です。基本シルバー好きですが、今回はゴールドを選択。

私が持っているCaplessはシルバートリムが多いので、今回は違いを出すためにゴールドを選んでみました。お値段もゴールドの方がちょっとお高め。そうなるとちょっと高級感が出るような気がしたのでなおさらです。

ペン先はFM(中細字)今まで限定では展開が少なかったFM。F(細字)M(中字)は盛り沢山持っているので、今回はFMを選びました。FMはCapless系では2本目です。

 

 

苦手意識のあるCaplessdecimo

以前にCaplessとCaplessdecimoの違いを少し書きました。

 

 

一言で言うと、Caplessは太く重い感じ。Caplessdecimoは細く軽い感じ。

左がCaplessdecimo 右がCaplessです。長さは一緒で太さは見た目にはわからない程度ですが、持つと違いが分かりました。ほんの些細なことで私は苦手意識を持っていたんだ、と実感しました。

(ブルー&グリーンのグラデーションに目がない・・・)

これはCaplessを持った時

Caplessdecimoを持った時。若干ですが、ペンクリップの部分に爪が当たってしまうのです。

これがどうもしっくりこないようで、無意識に持ち方を変えようとしてしまうのです。この数ミリの違いが軸の太さで現れてきました!

以前は手の大きさが原因と書いていましたが、指の太さか?とも。持ち方のせいもあると思います。desimoの方がカラーバリエーションも豊富なので、収集癖のある私としてはどんどん集めたいのですが、さすがに書く時にしっくりいっていない万年筆を集めるほど余裕がありません。

このしっくりいってないことでストップがかけられてちょうど良かったのかもしれません。「これは買い」と即答できるカラーが出るまでは我慢できるでしょう(今回は我慢できませんでした)

インクはPILOT以外を入れてみる

CaplessにPILOTインク以外を入れて撃沈したことがあったので、それからはPILOTオンリーにしておりました。しかし今回の軸に何を入れようか悩みに悩んでLAMYトルマリンを入れることにしてみました。(Caplessdecimoとなると思い切ったことをやってしまいます。Caplessならしないけど)

 

 

Caplessはペン先をきっちりしたキャップをする訳ではないので、インクの渇きが気になるところ。今回チャレンジしてみて、また感想を書きたいと思います。

 

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