あれだけ「万年筆は増やさない!」と毎度毎度誓うのに、店頭で万年筆と目が合うと連れて帰ってしまうno-seです。
ペン先FM(中細)があることを知って、即購入
お給料日に文具店に行くという行為そのものがダメでした・・・気が大きくなる日です。この日は別の誘惑を断ち切ろうと文具店に足を運びました。
持っていないPlatinum万年筆の春暁の現物を見て、諦めに行きました。普通目の前にするとお持ち帰りしてしまうのですが、私の場合現物を見て夢から冷める・・・っていう感覚に陥ることがあります。今回もその確認に。春暁への熱は冷めたのですが、違う万年筆が目に止まってしまったのです。
軸のデザインは女性らしいエレガントな感じ。ドキュン!というほどでもなく、きれいだな~ぐらいの印象。何本もディスプレイされているので、どれどれと観察していると・・・何と!FM(中細)のシールが・・・
Caplessの限定で見るのは初めてでした。Caplessはもうお腹いっぱいというほどの本数を持っているので、FM(中細)のペン先を持つCaplessが出るか、軸デザインがドキュンと撃たれたぐらいの衝撃を与えてくれるものじゃあ、早々手を出さないと決めておりました。来てしまったのです。FM(中細)のCapless。
オエステ会10周年記念万年筆 Nipponia
オエステ会といえば、「カワセミブルーのプラレ(万年筆)」が欲しくて悩んだことがありました。その頃からオリジナル商品に興味があって、あれこれチェックをしていました。
鉄ペンまでに手を出すと収拾がつかないので・・・と自分に言い聞かせて入手は断念。今回は憧れのFM(中細)ペン先Caplessとなると、手を出さずにはいられませんでした。Nipponiaのペン先はEF/F/FM/M/Bと5種類。これはすごいです!
ひ、ひっくり返ってますけど、ちゃんとロゴまで入ってます。近くで見るとパールホワイトがきれい。朱に近い赤色が主張しすぎず、パールホワイトの面積が広くて、色の境目のグラデーションがとてもキレイです。朱×白の組み合わせだとゴールドトリムやクリップとの相性がとてもいいです。私の一言イメージは”白無垢を来た花嫁衣裳”です。
さて、どのインクを入れるか?
新しい万年筆を買うと筆おろしのインクを何にするか?というのを数日迷います。一発で定番化することもありますが、定着しない万年筆も。これが一番ドキドキする作業です。Caplessには必ずPILOTのインクを入れます。他のメーカーのインクを入れると擦れたり、すぐ乾いたりして相性がよくありません。
今のところ、松露か深海にしたいな~と思ってます。もうちょっと迷いたい・・・
インクを入れた際にはF(細字)との書き比べを紹介したいと思います!
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