2021年も２月に入り、手帳たちは1か月を過ぎようとしています。その中でも淡々と続いているのがほぼ日手帳weeksMEGAの家計簿です。
私の家計簿は変動費を中心に、後は分配金を書くのみ
ほぼ日手帳weeksMEGAに書いているのは、食費・嗜好品（お酒やお菓子）・日用品・その他（灯油代・冠婚葬祭・臨時出費）・私のおこづかいぐらいなもので、ギチギチに書いていません。お財布の中に今いくらある？とすぐわかるためだけに書いています。固定費・光熱費は書いてません。
お財布の中身は見ればわかりますが、たまに自分のおこづかいから立て替えたとか、曼珠沙華に立て替えてもらってるなどお財布以外の出金もあるので、それを忘れないように。すっかり忘れてお買い物をしてしまったら、焦る焦る・・・。そうならないために「今はこれだけしかありません」と立て替え金額を書いておきます。
他にはお給料日の配分です。お給料が変動しても決まった金額を口座に入れる曼珠沙華と私。そして決まった金額を分配。
私と曼珠沙華はお給料日が違うので、家計は15日締め、おこづかいは24日締めとなります。基本入金日はお給料日のみ。決まった金額をお財布に入れるだけ。先取り家計法にしています。
あなたは「今、これだけのお金を持っていますよ！」と教えてくれる
家計簿が続かないのは現実逃避から
お金を貯めたい！借金をなくしたい！と家計を見直したいと思っている人がすることは、まずお金の流れを確認しないとダメですよね？それが家計簿です。この家計簿、続けられる人と続けられない人にスパッと分かれませんか？
続けられる人はどんな家計簿だって続けられます。お気に入りのノートや家計簿じゃなくても続けられますが、続けられない人はどんなにお気に入りのノートや家計簿、アプリを使っても続けられないのです。
それは見たくないからではないでしょうか？
計画を立てられないからではないでしょうか？
まずは家計簿をつける前の決心が重要です。家計簿をつけたからってお金は貯まりません。沸いてくるものではないからです。
家計簿はつければつけれるほど、自分のドロドロしたものが出てきます。見たくない・・・私もそうでした。開きたくない・・・だから続かないのです。続けることが目的でもないですが、ある程度は続けないと目的である「お金を貯めたい！」「借金をなくしたい！」には近付きません。
今では安心の１冊
家計設計はこれまでどれだけあーだこーだとやってきましたが、もう落ち着きました。（機会があればどんなどんぶり勘定かはご紹介してみたいとは思いますが。）わが家は子供がいないので、曼珠沙華の退職までほぼ変わりません。その時までとそれからのことを考えた家計になっています。
これでいい！
他の家庭がどれだけお金を貯めて裕福にくらしても、私たちはこれだけの暮らしができれば満足！と日々思いながら暮らしているので、まあ何とかなるかな？程度の設定でいってます。きっちりすればもっとお金を貯められるかもしれませんが、そのために冷暖房をケチって体調を崩したりしないように、酒代が増えておこづかいから補填したり、ゆるくしてます。「目標はギリギリ達成できないラインで！」方針の私は、ゆるい方にラインを合わせるのかい！！！となってしまってます。
そのゆるさがないと家族がギスギスしてしまうことになったからです。そのギスギスした代償が大金ならいいですが、大した金額ではないのです。これからもがんばって働いてもらわないとダメなのに、労働意欲を削いでは。
ということで、ボチボチの目標に向かって毎月の分配金を書くことで安心の１冊になりました。
「今はこれだけのお金だけど、将来はたぶんここまでお金が貯まってるかな～」
と思えるようになっています。
週間カレンダーに現実を、メモ部分には私のドロドロした物欲の妄想を１冊にまとめたおどろおどろしい１冊になっています。
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