風景印(廃止印) 長岡中島郵便局
廃止年月日:2021年7月30日 2021年7月31日をもって長岡中島郵便局が廃止となりました。
三尺玉の外枠に長岡大花火大会と配水塔が描かれています。長岡造形大学の学生さんがデザインされたようです。
パッ見て「打ち上がった花火だな~」とすぐに感じ取れるデザインですね。漆黒の空をベタ塗りにして、花火が映えるように描かれているのが今にも動き出しそうな感じがします。
この風景印が使われなくなるのはとても残念・・・と思っていると、業務を引き継いだ長岡日赤町郵便局 に風景印も引き継がれたようで、安心しました。
さて、配水塔とは何だろう?と調べてみると、「旧中島浄水場」の配水塔ではなかろうかと。
旧中島浄水場は大正13年工事着手から昭和2年3月に工事完了。昭和60年には「近代水道百選」にも選定され、その一部である「配水塔」が平成10年には国の有形文化財に登録されました。
平成6年には浄水場は廃止され、「水道公園」として配水塔と共に残っているようです。調べていると、近くに行った時にはぜひ公園に寄りたくなりました。
風景印について調べていると、地域ならではのシンボルがあるのでそれを見に旅に出たくなりました。
また、京都に住んでいると寺社仏閣が多く、古い建物を見慣れてしまっているのでスルーしてしまうことが多いですが、こういう近代~の建造物には惹かれます。例えば、京都中京郵便局のような建物や橋、トンネルなど、まっさらの新しいビルより明治~昭和初期の建造物を見るのが好きだったんだな~と自分のことを知る機会にもなりました。
切手は「花火」
2021年6月1日発売の「夏のグリーディング」84円切手の1枚です。どのデザインも夏らしく涼し気な色合いが多かったように思います。
花火の風景印が来た!と手持ちを探していると、なんとまあ~切手と風景印の雰囲気がバッチリ。これこそ100点満点のマッチングではないでしょうか?めちゃめちゃ自己満足して、達成感を味わいました。
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