2022年万年筆ネタは「育筆旅」からです。こちらは11月に使い始めたお話でして、あれから2月も経っているのかと思うと恐ろしい。
PelikanM600 ヴァイオレットホワイト
ここ最近ショートサイズで細字が続いていたので、軸も太めでペン先も少し太めのこちら、PelikanM600のFを選んでみました。
初めて使った時は定番のPelikanブルーブラックを入れていたのですが、ちょっとしっくりこず、それ以来お蔵入りしてました・・・
Pelikanのブルーブラックはヌラヌラ感ではなく、渋め・・・とは聞いてましたが、これが渋めなのか…苦手かも、と。違うインクを入れて試してみるのもあり!と思いつつ、ずーとしまい込んでペン先の善し悪しがわからないままでした。
インクはエルバントラディショナルインク アンティークブーケ
紫の軸にパープル系のインクを入れる・・・単純なんですが、どうしても入れたくなります。
このM600ヴァイオレットホワイトに「これだ!」と思うインクに出会えてないので、あれこれ入れてみることにしました。
こちらのアンティークブーケは一言で言うと「くすんだピンク」ピンク苦手の私でも大丈夫なピンクです。ちょっとシャパシャパした感じなので、書くとヌラヌラ感ではないにしろ、渋くはなかったです。
ちなみに昔、PARKER SONNETパープルにこのアンティークブーケを入れてみました。「こりゃだめだ!」と途中でインクを抜いたぐらい相性が悪かったので、自分の中では善し悪しはわかってるつもりです。
悪くはない、でもこれがベストか?と言われると・・・まだまたヴァイオレットホワイトの相棒ではないかと。
育筆旅⑤の感想は?
2021年11月13日~11月21日でインクを使い切りました。Pelikanの吸入式はたっぷりインクを吸うので「いつなくなるだろ?」と途方にくれそうでしたが、ペン先の太さのおかげかちょうど1週間で使い切れました。
ペン先の育ちと言えば、1年ぐらいがんばれば変わるかもね~というぐらい、さらっぴん感がまだまだ残ってます。
ペン先の状態としては悪くないので、早く自分の「モノ」にはしたいな~と思いつつも、他にもいーぱいそんな子がいるのでどうしたものか?とインクを使い終わったヴァイオレットホワイトは水で洗い流し、お蔵入りとなりました。
この頃から、心身共にヘロヘロになってしまい朝からがっつり文字を書く元気もなくなってしまいました・・・それとともにモーニングページをお休みしてます。元気を取り戻すのが先なのか、気持ちを吐き出す方法として最適なモーニングページを再開するのか・・・ちょっと悩み中です。
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