万年筆 Pelikan M605 グリーンホワイト 開封しました

万年筆 Pelikan M605 グリーンホワイト 開封しました

2021年8月に購入した万年筆が忘年筆となったようです。その忘年筆がPelikanM605グリーンホワイトでした。万年筆と戯れる時間もなく病みだした頃に買っていました。永い眠りからお目覚めです。ちなみに2022年はまだ新年筆を迎えておりません。

PelikanM600/605ホワイトシリーズは4本目

開封の儀。やっぱりホワイトシリーズはいいです。3月に入り、木々が芽吹き始めるかのように、緑が素敵。5月中までは新緑との相性も抜群。

軸のグリーンの部分は、定番であるグリーン×ブラックのグリーンと同じ何でしょうか?私は定番を持っていないので、比べることはできませんが、ホワイトシリーズの方が鮮やかな印象です。人間の目の錯覚でしょうか???

グリーンが追加になり、ホワイトシリーズは4本目となりました。満足。

ペン先はEF一択

Pelikanの万年筆は何本か持っていますが、ペン先はEF(極細)とF(細字)のみです。M(中字)は太すぎるようで用途が限られるので手を出していません。このグリーンホワイトを選ぶ時もEF一択でした。Fは悪くはないが・・・といったところで、「やっぱEFでしょう」となり、EFが増えるばかり。

いつも開封すると試し書きとその感想を思いのままに書き綴ります。

Pelikanの万年筆はインクを入れて試し書きをすると、「もう他の万年筆には戻れない・・・」と全て投げ捨てて「Pelikan一択だろ?」という気持ちになります。何もかも身を任せてしまいたいほど・・・しかし、何十本という万年筆を考えると「それじゃいかん!」と我に返るといった具合にさせる最高な書き心地を持った万年筆です。(どの万年筆にでも言ってないか?)

PILOTの万年筆ほど硬くなく、セーラー万年筆ほど柔らかくなく、この両者のいいところを足して2で割ったようないいとこ尽くめ万年筆ではないでしょうか?特にEFを使うと日本語との相性が抜群です。ノートにも書きましたが「私本来の字を書かせてくれる万年筆」だと思ってます。(これもどっかに書いたような・・・)

グリーンホワイト×PILOT iroshizuku深緑

永い眠りにつかせてしまった原因に「はじめにどのインクを入れるか?」開封の儀の大変なところは、インク選びです。あれにしようか?これにしようか?頭で考えて実際にインクを出してきて、あーでもないこーでもない・・・病んでいる時は集中できなくてできませんでした。

やっと寒さも和らぎ、気持ちも晴れてきたので鮮やかな緑に「キレイな緑」を入れたくなったのです。(新しい万年筆は大概軸と一緒の色のインクを入れたがる単純人間・・・)

そこで選んだのが「PILOT iroshizuku shin-ryoku 深緑」です。

 

どんなインクを入れようか迷っている時はPelikanのエーデルシュタインアベンチュリンか?定番のディープグリーンか?と考えてましたが、これ以上ボトルインクは増やせない・使い切れない・・・それなら今持っているインクだと、深緑だな~と持っているインクの中では迷いませんでした。

 


 


PILOTの深緑は「緑らしい、緑」なので。綿棒で書くと青みが強いですが、文字にすると緑がはっきり出ます。黄色が強く出すぎると目が痛くなりますが、深緑は痛くならず飽きも来ません。

私は何年もPILOTのCapless絣に入れて愛用していて、「緑」と言えばこのインクだろう~と言わんばかりに、深緑ばかり使っています。

PelikanホワイトシリーズにPelikan以外のインクを入れたのは初めてかもしれません。M200シリーズには入れたことがあります。M200シリーズはペン先がステンレス製なので少し違うかも?と思いつつ、入れてみました。書き心地はPelikanのインクにとても近いです。以前、セーラー万年筆のインクを入れた時はフローが良すぎて、インクが滴り落ちてきました。その時にPelikanに「純正かPILOTだったな~」と書きながら思い出しました。

さて、PelikanM605グリーンホワイトにたっぷりとインクを吸わせたので、春先はこの万年筆を愛でていくことにします!

 

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