PILOT万年筆コンバーターの悩み
PILOT万年筆をたくさん持っていてるので、いろんなインクを入れて楽しんでいます。コンバーターを使ってインクを入れてるんですが、悩みがあります。
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CON-70は使える万年筆が限られるので、CON-40しか使えない万年筆にはこちらを使っていますが、容量が少ない事と吸い上がる量が少ないこと。
容量が少ない上に吸い上がる量が少ないとなると何度もインク補充をしないといけなくて、いざという時にインク切れをおこします。
満タンにインクを入れる方法
まず普通にインクを吸い上げます
ペン先をインクにチャポンと浸けて、ネジ式になっているお尻部分を回します
ペン先を上に向けて、インコを下に下げます
普通にインクを入れるとコンバーター内に空気が入っていますので、その空気がペン先に行くようします。
ネジを回して、空気を抜きます
少しずつネジを逆回しにして、インクを抜いていきます。インクを入れたての時は泡が出たり、インクが漏れたりするのでゆっくり少しずつです。
インクが溢れてきそうになったところで止めます。
ネジが上に上がっているのがわかりますかね?
再度インクを吸い上げます
はじめと同じように、ペン先をインクに浸けて吸い上げます
ペン先を下に向けてもインクで満たされてます~
Caplessで満タンにインクが入りました
今回はCaplessのペン先でご紹介しました。Caplessのペン先は形態が独特でコンバーターとペン先の間が長くなっています。そしてペン軸?がストレートに近い形状になっています。ペン先部分に溜まったインクがコンバーター側にストンと落ちてくれたので、満タンにすることができました。同じ方法でGRANCEでもチャレンジしましたが、こちらのペン軸はジャバラになっている部分がありインクが溜まってしまうので、なかなかうまく空気が抜けませんでした。
それでも少しずつネジを回し、泡を取りながらするといつもよりたくさんインクを入れることができました。
コンバーターCON-40が苦手でしたが、このインク方法を成功させたことで、「いかにインクを満タンにできるか!?」とやる気になっちゃいました。インク切れの万年筆ないかな~と探してしまうほど。ぜひ、チャレンジしてみてください!
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