万年筆のインク沼にどっぷり溺れているno-seです。自粛生活が緩和され、実店舗に足を運んでしまったのが運の尽き・・・「在庫がありますよ!」と言われれば限定物が欲しくなってしまいます・・・
今まで持っているボトルインクやそれを買った経緯などなど、自分の記録用を兼ねて勝手にご紹介いたします。こんな書籍が発売されるぐらいボトルインクが大流行り。インク沼が拡大しております!
私も買っちゃいました~数十本で置き場に困るのに数百本のボトルインク、置き場に困らないのでしょうか?って見分けつく???って感じです。
インクだけ2020年限定?
毎年、LAMYサファリとアルスターは限定色が発売されます。トルマリンは軸は定番発売?のようで、それを記念にインクだけが限定で発売されたようです。
インクはボトルインクとカードリッジタイプ。
ラミー ボトルインク 限定カラー トルマリン 50ml LT52TR 万年筆 インク 価格:1,650円 |
発売を知った時は「大好きな青緑♡」と目がハートになり、どう手に入れようか悩んでました・・・それにしても「青緑」インクの増殖が半端ないので、ちょっと尻込みを。
在庫がありますの一声が・・・
自粛生活中、新しい万年筆を迎えて浮かれていたので、トルマリンの存在をすっかり忘れていました。が、万年筆を迎えると新しいインクが欲しくなってくるのが、沼×沼の禁断症状。お店も時短営業で再開ということで、足を踏み入れると万年筆軸のトルマリンが並んでるではありませんか。店員さんに「ボトルインクってもうないですよね・・・」と聞くと、「メーカーに問い合わせみてます!!!」と飛んで入る”お店再開”の虫と言わんばかりに、ぐいぐい電話をし始めて止めることはできず。「もうないだろう・・・」と思っていると、「在庫あります!」と笑顔で言われたら「お願いします」としか言えず、お取り寄せとなり自粛生活開放記念に向かい入れることにしました。
約2週間で到着。6月15日に引き取りに行って来ました。
軸は2017年限定のアルスターパシフィックです。トルマリンより青が強めです。
思っていたより、緑が強めです
スマホカメラに夜撮影(自然光で撮れよ!)
こちらのメモは一番のお気に入れの紙。万年筆で書いても裏移りがしないし、とっても書きやすいです。
気を取り直して
あまり変わりませんが・・・青緑の緑強めです。
持っているインクの類似品と書き比べてみました。書き比べるとはっきり違いがわかります。青みが強いもの、緑みが強いもの。あと、気なったのが”濃さ”です。ペリカンのエーデルシュタインJADEと比べると、トルマリンの方が”濃さ”を感じました。この濃さは粘度と関係があるのかな?と思い、ムック本を引っ張りだしてきて、粘土を確認しました。
LAMYのインクは”渋い”とよく聞きます。この渋さは粘度が高いからだと思っていました。自分の実感としてはドロドロしているからサラサラ・シャパシャパしてるからヌラヌラ書けると思っていたのですが、違うようです!粘度が高い=ヌラヌラ←これが渋い?・粘度が低い=サラサラ←私が思うヌラヌラか?と数字で見ると真逆でした・・・
例えば使ったことのあるよく似た色で粘度の高い順に
- セーラー ブルー
- PILOT 月夜
- プラチナ ブルーブラック
- LAMY ブルーブラック
- Parker ブルーブラック
私の感触でヌラヌラ感の順位
- セーラー ブルー
- Parker ブルーブラック
- PILOT 月夜
- LAMY ブルーブラック
- プラチナ ブルーブラック
となるのです。セーラーブルーはヌラヌラっていう感想が一番当てはまります。プラチナブルーブラックが私の中でサラサラしていてこれが渋いっていう感覚です。フローがいい=ヌラヌラ・フローが渋い=サラサラと思ってました。感覚は人それぞれなのか、万年筆や紙の相性なのか、そこまでは書き比べてません。1本の万年筆にインクを入れ替えて試すと、全然書き味が変わるので、きっと粘度の数字より万年筆とインクの相性の方が優先されるような気がします。
TOURMALINEの感想
ちょっと話が脱線してしまいましたが、トルマリンに戻って第一印象はヌラヌラで好き!!!です。(サラサラよりヌラヌラ好きです)やっぱり「青緑」好きとしてはお迎えしてよかったです。コックリとした濃さが好きです。ペン先が太めの万年筆に入れでガシガシ書きたい色だと思いました。目がチカチカしてしまう明るさではなく、落ち着いているので文字を書くにも楽しくなる色です。この季節透明軸に入れてもきれいで、涼し気です。
とこんな感じに私独自の感想です。科学的根拠を証拠もない、自分が試した書き比べの実験ぐらいの感想なので、「うそだろう?」と思うことも在りますが、一個人の感想なので、難しいことは突っ込まないでくださいm(__)m
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