2024年7月からフランクリンプランナーを母艦手帳として使い始めました

システム手帳
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2024年の手帳ライフは挫折挫折で、年始に構想していた使い方と全く違うものとなりました・・・

2024年の7月から一新するかのように、フランクリンプランナーを使い始めました。

その経緯は・・・

  1. これまでちょっと先の夢や目標としていたことが達成できて、燃え尽き症候群のように将来のビジョンが見えなくなってしまった。
  2. 新しい夢や目標を再設定するために「自分」と向き合えるツールが欲しくなった
  3. 用途に合わせて手帳を用意したけれど、母艦手帳として1冊に集約したくなった。
  4. 何度も挫折挫折の繰り返しだけど、母艦手帳としてシステム手帳を活用したくなった

などなど、気持ちの部分と使い方とで手帳を一新したくなり、思い切って買い直すことにしました。

その結果、12月になる年末まで試行錯誤しながら、手帳を活用しつつ、楽しむことができています。

購入したリフィルと手帳

A5サイズのフランクリンプランナーはさすがに大きすぎる、ということでコンパクトサイズを選びました。

①ウィークーリフィル

月曜はじまりのマンスリーページとバーチカルタイプのウィークリー ページの構成になっています。

②デイリーリフィル

デイリーリフィルにもマンスリーページがありますが、こちらは日曜はじまりになります。

デイリーページは左側にその日のゴールとする目標やTODOリストのタスクを記入するページとウィークリーリフィルと同じようなバーチカルのスケジュール欄があります。

右側は罫線のノートになっています。罫線の感覚が狭めなので、私にはちょうどいい間隔です。

③フランクリンプランナー・マスターフォームパック

「7つの習慣を実践するための手帳」が実践できるように、説明やワークフレームが書かれたガイドブック的存在です。

これに従って「自分」に向き合えたらな~と購入してみました。

④フランクリンプランナーサイズのシステム手帳


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リフィルだけ購入して、バイブルサイズのシステム手帳に入れて活用しようと思っていました。

実際、リフィルを入れてみるとインデックス部分がはみ出してしまい、それが気になって気になって・・・

それと、私が持っているシステム手帳はパタンと180度開いてくれないのです。

そうなると書きづらく、リフィルを外しながら書くことになり、これまた続かない要因を作ってしまう・・・

ということで。180度開くフランクリンプランナーサイズの手帳を購入しました。

本当はブラックが欲しかったのですが(手帳好きですが、黒皮の手帳を1冊も持っていない・・・)在庫なし・・・

ディープグリーンにしました。一見ブラックにも見えますよ。

使い始めてみた感想

フランクリンプランナー・マスターフォームパックを読みながら、進めていくのですが時間管理はこれまでにチャレンジしてきたので、続けていくのみ。

次に立ち止まるのが「価値観」や「ミッション」といった、自分との向き合い方でした。

読むだけでは理解できないな~と、「7つの習慣」を元に手帳の使い方の動画配信を見たり、コミュニティに入ったり・・・

そこで基本となる「手帳に記入する項目」や「1か月のスケジュール管理」「1週間のスケジュール管理」などなど、を学びました。

しかし、しっくりもこないし、毎日が課題の連続(子供の夏休みの宿題のように・・・)なってきました。

「自分との向き合い方」というより、自分へのダメ出しばかりになってきて、何のための手帳なのかよくわからなくなりました。

そこで、しばらく手帳はお休みをすることにしました。

手帳を記入する時間でHAEDも進むし、あれもこれも・・・と仕事と家事に追われていましたが、朝に余裕がでてきたり・・・と。

そんな中、やっぱり文字を書かない生活はちょっと寂しく、どうしたものかな?ともう一度手帳を開いてみることにしました。

まずは「1か月のスケジュール管理」から始めて「LIFELOG」、ノート部分にはメモをとる程度に。

LIFE LOGを付けるきっかけの記事を再検索

手帳ライフに行き詰って、「どうして手帳を書くようになったのかな?」と思い返してみました。

スケジュール管理は学生の頃からしていますが、

LIFE LOGを付けるようになったきっかけは作家佐藤優さんの手帳・ノート術の記事を読んでからです。

膨大な記事を書き、桁違いの人とアポを取ってお仕事をされる佐藤優さんは日々の細かなことまでをノートに記入されています。

その記事の中で「行動記録を残す意味」は

  1. 情報のインデックスにするため
  2. 無駄をあぶり出すには行動を書き出して、可視化することが大切

と書かれています。

私はそこまで多忙な訳ではありませんが、

日々の行動を残すことで「あれから1週間以上過ぎたから、再度連絡しないと・・・」など

2~3日のことは覚えていても10日以上となると、10日なのか、1か月前のことなのか・・・ぐらい

時間経過が分からなくなってしまうので、記録は大事だな、と再認識しました。

②の「無駄をあぶり出す」これをしたいがためにLIFELOGをつけてみようと思っていたんだった!

ということを再確認しました。

夢や目標は手帳に書かなくてもいい

佐藤優さんの記事を再検索して、何度も読み直してみました。

初めて読んだときは読み流していましたが、そこには

夢や目標は、基本的に自分の中に刻み込まれているはずだ。・・・(中略)

そもそも書かなければ達成できない夢や目標は、おそらくどこかに無理や嘘がある。

設定から見直した方がいいのではないだろうか?

と書かれていました・・・

確かに・・・

誰に見せる訳でもないけれど、文字にして書き込むとものすごい違和感があって(こっぱずかしい・・・)

書いたところで何度も見直すことが苦手でした。

でも心の中では「〇〇〇になればいいな~」という思いはいつでもあったりします。

 

この記事を再確認して、手帳に対してもっと違う見方をすることにしました。

「LIFELOG」を継続すること。

その時は何の意味もないかも・・・と思っていても、とりあえず記録すること。

「自分と向き合うための時間」なんかは設けず、

日々の些細なところから「自分だったら〇〇〇だな」っていう価値観の再認識でいいんじゃないかな?と思えるようになりました。

2024年12月のフランクリンプランナーの現状とこれから

フランクリンプランナーを約半年使ってきて、やっと他人目線の使い方から自分の使い方を見いだせたように思います。

現状は

1か月のスケジュール管理

私はマンスリーページが月曜始まりが使いやすいので

ウィークリフィルのマンスリーページで大きなイベント、行ってみたいけどどうかな?というイベント、

定期的なメンテナンス(カット&カラーやネイルや通院)と出勤日を記入。

ここは自己中心的に記入します。

そのあと、家族の用事や仕事のアポを入れるようになりました。

前までは家族や仕事を第一に・・・って考えていましたが、

本質の本質で「先に入っているアポが最優先」の信念は変わらないことから

自分以外の誰かに「その日は都合が悪いので」と断るようにしました。

それはそれで別に悪いことでもなく、許されないことでもないことがわかりました。

それなら・・・別の日でいいですよ、って大体の人は言ってくれますからね。

(今までずーと自分がみんなに合わせてきました。誰かにそうして欲しいなんて言われてなかったのに・・・

今更ながら、何で周りに気を使ってたんだろう・・・とここ最近思うようになりました)

この自己中心的なスケジュール管理が余計なストレスがなくなり、心健やかに過ごせるようになってきました。

1週間のスケジュール管理

日々単位のスケジュール管理を1か月で管理して、時間単位のスケジュール管理をウィークリフィルのバーチカルでします。

日曜の夜か月曜の朝に1週間のスケジュールを時間単位で記入します。

仕事⇒プライベートな用事⇒趣味⇒家事の順番に決めていきます。

週末はイベントや用事がない限りはフリーにします。

平日のスケジュールがどう進んだのか?を調整することと、その時の気分に任せます。

週末は基本的にギチギチにせず、リラックスして過ごせるよう、直前まで決めません。

デイリーリフィルの活用法は?

達成したいタスクを1~2個だけ書く

当日の朝に1~2個「これだけはやり切りたい!」と思う、その日の目標を「QⅡ Activities」欄に記入します。

それは何でもOKでクロスステッチのHAEDでも、仕事でも家事でもジャンル問わず。

日々のタスクではなくて、ちょっとがんばらないとできなさそう・・・意気込めることを書きます。

そうすると「今日は仕事モードだな」とか「家事を頑張りたいのか・・・」など、自分の持っていきたい方向性が決まります。

前はあれもやりたい、これもやりたい・・・と浮かぶことをすべて書いていましたが

集中して終えることなく、どれも中途半端になってしまって、達成感も味わえませんでした。

TODOリストを書く

「Task List」にTODOリストを書きます。

こちらはその日の忘れずにやらないといけないこと。

「〇〇〇に電話する」とか「〇〇〇の予約を入れる」「買い物で猫のごはんを買う」などなど

バーチカルにはLIFE LOG

隙間時間に1日の行動記録を書きます。こちらは事実のみ。

仕事でやったこと、家事の内容、誰かと電話した・・・など。

詳細については右側のノートに書きます。

ノートには何でも書く

その日の気になったことの詳細や誰かと話した電話の内容、

趣味で調べたこと、今日の反省や改善点など、

書き残しておこうと思うこと、何でもを書きます。

ここで注意なのが

手帳を全部埋め尽くそうと必死になること
手帳の項目を全部埋め尽くそうとすることが、手帳を活用しているということではありません。
手帳を活用するということは、自分に手帳を合わせることだと思います。
私は今まで、手帳に自分を合わしていたから、途中で挫折していたのでしょう。
なので、フランクリンプランナーを使いだして、あれこれ書く項目がたくさんありますが無視して書かないところがたくさんあります。
(埋めようとしても埋まり切らないほど、書く項目がたくさんありすぎますから・・・)
それでも、断然昔より手帳と活用できている実感があります。
それよりも断然昔に比べると、手帳を見直す時間が増えてきました。
見直して思うのは、「大変、大変」「忙しい、忙しい・・・」と愚痴や弱音が書かれていても、過ぎ去ったことって
「そんなこともあったな~」とサラリと読み返せている自分がいたりします。
そんな大変だったことを乗り越えられて、サラリと振り返れる自分って、ちょっとすごくない?
となぜかここにきて「自己肯定感、上がってきてるかも・・・」と実感できています。
本来「LIFE LOG」を付けるようになったのは「無駄をあぶり出す」ためでした。
LIFELOGを見ていると、「この時間で〇〇〇ができたかも・・・」とダラダラしてしまった時には
スケジュール管理的には無駄だったかもしれませんが
その日の自分の気持ちや体力的なことをノート部分の詳細を読んでみると、
それは必要な時間だったのかもしれない、と思うこともできました。
「無駄をあぶり出す」という視点から、「自分の行動には無駄はない」という視点に切り替わったことで
自己肯定感が上がってきたのかもしれません。真逆の効果が得られました。
半年使ってきて、やっと自分に手帳を合わすことができました。
しばらくはこのまま使い続けたいと思ってます。
私も何度も手帳を変えては、しっくりこない・・・
途中で嫌になって、放置を繰り返していますが、ずーと同じペースで生きていない以上、手帳が自分に合わなくなる・・・
というのは、ある意味正解だと感じました。
どんな形であれ、手帳やノートに自分の記録を残すことは後々役に立つような気がします。

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