なんちゃってパーキング法でがんばってます
「A Moment to Cherish」が完成して、すぐこちらの作品に取りかかりました。
Heaven and Earth Designs LLC
Supersized World Travel Bookshelf
Copyright Heaven and Earth Designs 2014
Copyright Aimee Stewart 2014
刺しかけの続きです
こちらの作品、刺し始めが2014年の11月、2015年の9月から放置状態でした。
4年半の眠りから覚めたことになります・・・布も糸もきれいで何より。
穴埋め法とパーキング法の違いは?
クロスステッチの刺し方?進め方には大きく2つ。
- 穴埋め法
- パーキング法
穴埋め方は以前の作品「A Moment to Cherish」で刺していた方法で、前後左右関係なく同じ色をどんどん刺していく方法です。
こんな感じにぽつぽつと色飛びして、隙間ができる状態になります。
穴埋め法のいいところは、同じ色でどんどん進んでいけるところです!
糸かえも少なく、糸が短くなったり、近くに同じ色が見当たらないと糸を切っていきます。数えやすいし、パーキング法と違って、パーキング(留め置き?)された糸が邪魔になりません。
パーキング法は1行を順番に刺していく方法です。
私はちゃんんとしたパーキング法をしていないのでわかりにくいですが、10×10のマス目で考えるとその一行が全部違う色だとして、一色ずつ一目一目刺します。一目刺した糸は次の2行目なければ3行目と探し、10行以内になければ、次の10×10にはないか?とパーキングするところを探します。
きちんと順番にマス目が埋まっていく刺し方です。
刺し目がとてもきれいに仕上がります。
穴埋め法と違ってきっちり埋まっていくので、刺し目がとてもきれいです。
私の場合、×の刺し方が下から上へという刺し方になるので、すでに下に刺されていると糸も持ち上げてしまうことがあったり、糸を割って刺したりすることがあるので、ボコボコしてしまうことも。
しかし、一度糸から針を抜いてパーキングするので、次に刺す時また針に糸を通して・・・とこれが私の一番苦手なところです。
なんちゃってパーキング方って何だ?
厳密にパーキング法を守っていません。それは穴埋め法で慣れてしまってるせいもあって、斜め下に一目だけ同じ色があるじゃないか!!!っていう時は、刺してしまいます。自分都合の穴埋め法が出てくることです。
それと、10×10を厳密に守ると刺しあがった時、ざーーーと10目ごとに縦線が出てしまってなみなみになるようです。糸が折り返すので、裏面に糸が暑くなってしまうのでしょう。
それを回避するため、斜めに進めています。
遠目に見ると斜めらしき進み方をしています。色の配置でなんちゃってパーキングをしていますので、ガタガタな線になっています。これが仕上がりをきれいにするこつ。きっちりとルールを守ると絵柄とは別に線が出てしまうんです。特にベタ刺しの部分は要注意ですね!
こんな感じで始まった「World travel Bookshelf」
仕上がり時期は予測不能ですが、コツコツ頑張りたいです。
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