風景印(初日印) 山形中野郵便局
使用開始日:2021年6月1日
初日印が続きます。「船町渡船場 桝形跡」の石碑と船と紅花が描かれています。
山形中野郵便局のお隣に船町があります。須川は最上川の上流にあたり、行きは紅花や上納米を積み、帰りは塩や砂糖などを持ち帰ったようです。紅花を全国に運んだ拠点だったんですね。
今は船で物資を運ぶことはなくなったので、静かな町となってしまいましたが、町が栄えていた頃の歴史や文化がこの風景印から感じ取れます。
風景印のいいところは知らない土地でもこうやって、歴史や文化を知ったり感じ取れるところがいいところです。
切手は海図第一号と測量船「春日」
2021年3月12日発売の「海図150年」84円の1枚です。2021年は「150年」の連打です。150年前に革命が起きたのでしょうか?1871年は「廃藩置県」の年ですか~激動の時代ですね。いろんな制度がひっくり返った時代ですか・・・
海図第一号「陸中国釜石港の図」は日本が単独で近代技術を持って作成された最初の海図で、1872(明治5)年に刊行しました。測量艦「春日」は、この測量に従事した船舶で、石炭を燃料とする蒸気船でした。 POST郵便局 HPより
海図とか測量船とか「海」の船ですが、川運の船に合わせてみました。
風景印には船が描かれているものがたくさんあるようなので、他の切手も船の風景印に合わせてみたいです。
コメント