もう今年は万年筆を買わない！！！一年に一本ぐらいにしないと・・・と言い聞かせているのに、心の隙間に入り込んでくる限定発売と定番商品の廃盤化。今回は限定発売にやられてしまいました。７月発売ということで６月に予約開始。お店で予約受付告知を見て即予約。コロナ禍の影響か、実際に手にしたのは９月でした。
厚さ10㎝ほどの箱に入ってわが家にやってきました。（写真では表現できておりませんが、厚さと重さがある箱）「何が入ってるんだ！！！」とワクワクしましたが、中には万年筆１本とインク１本保証書が入ってるだけでした。
そう言えば、初めてAURORA万年筆を買った時、重すぎて中身だけ出して「お店で引き取ってほしい・・・」とお願いしたな～。思い出しました。電車で２時間には辛すぎると思って。店員さんに「男性には多いですけど、女性って箱とか好きじゃありませんか？男前ですね～」と言われたっけ。傷がつかないようプラスチックのケースに入れてもらいました。私はそのケースが好きで、売ってほしいぐらいでした。そらそうだわな。
何とも言えない「ピンク」に惹かれました
さてさて、VENERE（ヴェネレ）といいますと・・・
「明けの明星」金星＝イタリア語でヴェネレ・英語名でヴィーナス。それをイメージしているのか、アウロロイド素材でこのベビーピンクというかサーモンピンクを表現されているのが、たまらん愛らしいのです。女心を鷲掴みです。シンプル・青・黒・男前の単語好きオッサン系アラフォーの私もドキュンと一目惚れでした。
バランス型がかわいさを増している？
私の好みはベスト型です。
ベスト型＝キャップと尻軸の両端部分が平べったくなっている万年筆
バランス型＝キャップと尻軸の両端部分が丸くなっている万年筆
ヴェネレはバランス型の丸いタイプ。色で一目惚れしたものの、これがベスト型ならいいのに～と始めは思いました。しかし現物を手にすると丸くなっていることで、これまた愛らしい。その部分が黒いデザインになっているので、ピンクが甘すぎずきりっと締めてくれているような気がします。
ピンクゴールドが合わさり・・・
これまたまた、愛らしさ要素120％のペン先・クリップ・トリムがピンクゴールドです。「aurora」の文字もこのペン軸と調和するかのように線の細さが女性らしく見えます。
ピンクがそれほど好きな訳ではありませんが、ベビーピンク・サーモンピンク・ピンクゴールドのトリプルピンクに「かわええわ～かわええわ～」の連呼。普段なら「かっこええわ～かっこええわ～」の連呼なんですけどね。
インクは男前系AURORAブラックで
付属していたインクAURORAブラック。AURORAインクを使うのは初めてなんです。AURORAの万年筆は３本目になりますが、インクは違うメーカーを入れていました。
初めて使った感想は、もっと渋く出るのかな？と勝手な想像をしていましたが、さらさら～とした感じ。ヌラヌラとはまた違った書き味です。ヌラヌラ好きですが全然嫌じゃなく、こういう書き心地も悪くない、と新たな発見。しばらくヴェネレには男前ブラックで使ってみようと思います。
コメント