先日、クロスステッチ針が足りなくて買おうか迷いましたが、やりくりをして回避。
ふと、「クロスステッチ針は使用糸と同じだけ用意するのがいいのか?」ちょっと考えてみました。
使用糸の8~9割ぐらいで十分では?
Heaven and Earth Designs LLC
Supersized A Stitch In Time Max Color
Copyright Heaven and Earth Designs 2016
Copyright Aimee Stewart 2016
(2列目Summerエリアほぼ完成です。
ステッチャーさんの足先が思いのほか、色替え激しく、クロスステッチ針のやりくりが少し苦労しました)
私は針に糸を通す時間を短縮するためにたくさんの針を使用しています。
それとともに針に糸を通した状態でキープするための手作り「ニードルオーガナイザー」を使用しています。
今の作品の使用糸は237色ですが、237本のクロスステッチ針を用意していません。
たぶん200本ほどをぐるぐる使いまわしていると思います。
糸を使い切ると針山で待機。
そして、次に針に糸が通っていない番号糸がやってくると、針山から針をとって糸を通してステッチして
使い切らなかった糸は針と共にニードルオーガナイザーで待機して・・・
といった感じで針をやりくりしています。
針山にたくさんの針が待機することなく、ステッチしようと思っても針が足りない・・・と困らず進められるのが
8~9割の本数じゃないかな?と。
クロスステッチ針1本でも作品は完成できる
うちの母は1本の針で何作品も仕上げてました(笑)
その都度、針から糸を抜いては違う糸に通し直して・・・
たくさんの針を使うと失くしたか、落としたかわからなくなって危ないからだそうです。
こういう方法もありますし、
HAEDだって、1本の針でステッチされているステッチャーさんもいらっしゃるようです。
それは、1色ずつステッチしていく方法です。
310番(ブラック)と決めたら、作品全体の310番を埋め尽くす!
このやり方だとクロスステッチ針は1本でできますね。
デメリットとしては数え間違いが起こってしてまうところではないでしょうか?
私が苦手なところで、飛び飛びステッチしてしまうと数え間違えが多発。
グリッド線を引いて数えてはいますが、ちょっとずぼらな数え方として「この1マス横の・・・」
とステッチしたカウントを信じてそれを基準にステッチを進めてしまうと、基準にしたカウントが間違っていた・・・
ということで、やり直しになったりと。
そうならないためにも、私は詰めて詰めて、陣地取りゲームのようにステッチしています。
あとはパーキング法も1本の針でステッチできますね。
糸を布にパーキング(布に通しっぱなしにする)するので、針は1本しか使いません。
初めから揃えなくても大丈夫
クロスステッチを始めてから20年ほどたったので、総数としては400本ほどのクロスステッチ針を持つことができましたが、
始めた頃は布や糸に針・・・と用意するものが多く、そして金銭的にも余裕がなく、一気に揃えることは無理でした。
HAEDをステッチするからと言って、クロスステッチ針は使用糸の本数を揃えなくても大丈夫です。
まずは布と糸は必要なので、こちらを最優先。
針は1本から始めて、パーキング法を試してみたり、1色ずつステッチしてみたり、穴埋め法(詰めて詰めてステッチしていく)を試したり
自分にあったステッチ方法を探り出してみてください。
あれこれ試している時もけっこう楽しかったりします。
それでも、たくさんの針を使ってステッチした方が効率的かも?ステッチスピードが速くなるかも?と思い始めたら
買い足していけばいいと思います。
私はそんな感じで試してきて、自分にあったステッチ方法は穴埋め法だな~とたくさんのクロスステッチ針を使っています。
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