両手で刺すためにスクロールフレームを使ってます
Heaven and earth Designsはスクロールフレームを使って刺してます。このスクロールフレームも１０年以上前に買って今も使ってます。この商品は今どこにも売ってないような。少し使いづらいのですが、自分で作るとなる大層なことになりそうなので、器用な父が作ってくれないかな？と顔色を窺っているところです。
今刺している「World travel Bookshelf」は大きな作品なので既存のバーでは長さが足りませんでした。
このバーだけ父に頼んで作ってもらいました。
よく似た商品はこれでしょうか。
クロスステッチは道具がなくても刺せます
これほど装備を揃えていますが、本当のところクロスステッチって布と糸と針さえあれば刺せるのです。
始めた頃は、道具ってこの３点しか使っていませんでした。たまたま母がフランス刺繍をしていたので刺繍枠があったので使ってみようと思いました。
ないよりある方が刺しやすいです。
しかし、Heaven and earth Designsとなると複雑に刺すので布が分厚くなり、作品も大きいので布自体も大きくなり扱いづらくなりました。重くて重くて耐えられず。（右手より左手の方が腱鞘炎気味に・・・）
そして、片手で刺すと糸がねじれやすいことに気付きました！
片手で刺すと糸がねじれる
片手で刺すと、表から裏へ裏から表へと針を進めると、手も表から裏へと作業工程が多いことに気付きました。そしてなぜか捻じれるのです・・・捻じれると糸がクルクルと縮れる感じになって絡まります。
両手で刺している人を発見
刺繍を両手で刺すという発想がありませんでした。ネットで両手で刺している人を見たときは、何と器用な・・・と他人事に思うばかりで、自分ができるとは思いもよりませんでした。
早く刺したい！きれいに刺したい！という気持ちが日に日に募り、重い腰を上げて両手刺しを試みることにしました。
両手で刺すためにはスクロールフレームを手に入れなければ！ということで導入しました。
表からは左手で刺します。
裏から右手で刺して、左手で針を引っ張ります。
慣れるまでが大変・・・左手が思うように動きません。右手も裏から刺すので予想外のところから針が出てきて、感覚をつかむまではほんと、イライラでした。時間もかかるので片手で刺して縮れる糸を直している方が早い方でした。何度も挫折しました。
鍛錬！！！ひたすら鍛錬！！！である日突然、慣れたことに気付きました。
今ではスクロールフレームなしではHeaven and earth Designsを刺せません。
１０年以上かけてこの刺し方が１番かも・・・と思ってるので、続けていきます。もう少し早く刺せれば・・・と日々思ってます。今度は刺す場所や刺す順番を検討していくと早く刺せるかも？と思っているところなので、いい方法が見つかればアップします！
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